
床に湿式を。
時代が求める「おおらかさ」のある、美しい素材。
湿式タイルを床につかう。
古くて新しい、タイルの愉しみ方です。
建築にふたつとない深みを与える、粘土製ゆえの「ゆらぎ」。
図面通りの建物が寸分の狂いもなく建つ、緻密に計算された現代の建築にこそ、計算できない自然由来のおおらかさが必要ではないでしょうか。
「焼き物」ならではのしなやかな質感が生み出す、深みのある表情。
それは単なる床材ではなく、
空間に奥行きとストーリーを与えるマテリアルとなりえます。
植栽や土地の色と融和し、経年とともに味わいを増し、
建物と一体となって風景を成熟させていく。
現代にこそ求められる「一息のやすらぎ」を実現する建材が、ここにあります。

「粘土」を焼くことによって生まれる「ゆらぎ」が、
個性豊かな質感を生み出します。
粉状の原料をプレスし成形する「乾式」製法のタイルと違い、「湿式」製法のタイルは水分を含んだ「粘土」を押し出して成形します。 このため「乾式」製法のタイルと比べて、焼成時に寸法差が生じやすく、吸水率が高いという特性があります。床への使用においては、特にこの特性への留意が必要です。ご把握の上、ご利用ください。

粘土を焼く
「焼き物」ならではの、
「ゆらぎ」のある形状。
湿式タイルの持つ魅力である、温かみ、素材感、一つとして同じものがない表情。これらは粘土を焼く際の形状の「ゆらぎ」によって生み出されます。均一かつ寸法精度の高い乾式タイルではなく、あえて湿式タイルを使う。その選択は、建物にゆとりを与える前向きな選択です。ご理解の上、ご利用いただければ幸いです。

汚れも暮らしの証。
伝統ある建材ならではの
考え方です。
湿式タイルは吸水率が乾式タイルより高いため、汚れも付きやすく且つ取りにくくなります。古くより愛される伝統的な建材は、木材であれレンガであれ、人々の暮らしと共に成熟されてゆくもの。レンガが土足に晒されてもその風合いを失わないのと同じく、汚れが気になりにくい製品です。汚れることを前提として、ご利用ください(床使用の場合は塗り目地施工が必要なため、施工時から目地汚れがある程度付着します)。


経年変化します。それも一つの味わいです。
品質には十分注意しておりますが、上記のように汚れたり、削れてきたり、欠けやヒビが入ったりする可能性もあります。古くから利用されている敷レンガと同じく、経年による表情の変化も、月日の流れが生む一つの味わいであると、ご理解くださいますようお願いいたします。









